5月6日(月)から始動した「兼業トレーダーがデイトレ(FX・株)で専業を目指す!軍資金300万円生活」ブログ企画。
5月が終了したのでまずが月次報告をしていこうと思います。
毎日の収支については、こちらのポストにぶら下げているのでチェックしてみてください。
毎日画像付きで収支報告をしているので信憑性は非常に高いと思います。笑
それでは5月の収支を発表していきます…!!!!
![](https://mmfinancial-university.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-2024-06-03-13.29.27-1024x404.png)
デイトレ収支:¥1,803,629
スワップ収支:¥55,491
合計:¥1,859,120
軍資金300万円から始めて1ヶ月で +61.97% は出来杉くんです。そして現在の含み益を合わせると600万円近くの資金があるので1ヶ月で十分すぎるくらいの利益を確保することができました。
またトレードの内容については、GMOが提供している「トレードアイランド」に登録しており全てのトレード履歴を見ることが可能になっています。
![](https://mmfinancial-university.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-2024-06-03-13.38.46-1024x619.png)
ぜひ、みつまるのページに遊びに来ていただき応援お願いします♪
そして5月末にメキシコペソ円が下落し、19円台前半になったので「えいっ!!!」と合計10,000,000通貨分をロングでエントリーしました。
普段はマイナー通貨には手を出さない私ですが、この時は高スワップ+テクニカル的にも許容できると思いエントリーしてみました。
そして今回、あまり個人的には特に初心者の方にはおすすめはしないFXにおけるスワップ生活について考えをまとめてみようと思います。
FX|スワップポイント生活は実現できるのか!?
近頃、よく𝕏のタイムラインにも流れてきますがFXにおける高スワップの取引が非常に人気が出ているように感じます。
”超簡単!おすすめの高スワップ通貨ペア紹介!!”
”FXで不労所得獲得!FIREへの近道!!”
などなど様々な謳い文句で高スワップ投資を紹介されています。
実は…2018年ごろにもトルコリラ円のスワップポイントブームがありスワップポイントで不労所得ゲットだ!!とFXに参入した方が増え、初心者の方達がどんどんトルコリラ円のロングポジションを積み上げていました。
そんなトルコショックが勃発し、1日で20%近くトルコリラが下落しました。
![](https://mmfinancial-university.com/wp-content/uploads/2024/06/image-1024x542.png)
それでなくても長期で見たら下落傾向のトルコリラを高スワップというだけで長期で買いポジションを積み上げてしまい、ここでスワップ投資をしていた方は相当悲鳴をあげていた記憶があります…
つまり”無策の高スワップ投資は愚の骨頂”です。
高スワップ通貨のトラップ
高スワップ通貨投資をするにあたってのデメリットや注意点って「為替損失があります」とか「レバレッジは3倍程度にしましょう。」など表面的なものしかなく、高スワップ通貨に潜むトラップを紹介していこうと思います。
高スワップ(金利)の理由
これはインフレ、デフレが関係してきます。
最近は、キャベツが1000円!っというニュースもありましたが、野菜に例えるとわかりやすくなります。野菜は豊作の年は価格が安くなり、不作の年は価格が跳ね上がります。つまり需要より供給が多い場合は価格が安くなり、逆に需要より供給が少ない場合は価格が高くなります。
これは通貨も一緒で、世の中に出回るお金の量が増えるとお金の価値が下がり(インフレ)、お金の量が減ると価値が上がります(デフレ)。(株式も一緒ですね。)
世の中に出回っているお金の量が増えすぎると、中央銀行はそのお金の量を減らそうと動き出します。その政策の一つが”金利を上げる”になります。金利が上がると消費者は「お金を使う」より「お金を銀行に預けて、金利を受け取ろう」という動きが出てきます。
つまり高スワップ通貨は、自国通貨の量が多く通貨の価値が低下している状況になっていることを表しています。
高スワップ通貨の注意点
先ほども書きましたが、高スワップ(金利)ということは金利が高くする必要がある国の通貨ということです。金利が高いということは、自国通貨の発行数が多くお金としての価値は低いことを示します。
そもそも価値が下がっていくものを投資対象としていいのか?という疑問も残ります。
![](https://mmfinancial-university.com/wp-content/uploads/2024/06/image-1-1024x542.png)
トルコリラ円(TRYJPY)の月足を見てもずっと下落傾向です。トルコリラはしばらくの間、高金利の政策が続いておりスワップ狙いで買い集めてもキャピタルゲインが大きくマイナスを出してしまうことになります。
このトルコリラ円を見ても分かりますが…
高スワップ通貨は長期的には安くなる
という傾向がああります。
高スワップ投資を進める謳い文句として「長期投資ならスワップ投資!」とあり、高スワップ通貨を長期で保有するだけで儲かると錯覚させていますが、残念ながらそうともいきません。
「夢のスワップ生活!」なんてものは難易度が非常に高いのです。
インフレが発生している国の高スワップ通貨でリターンを狙ったとしても為替差損益でスワップ分が相殺、もしくはマイナスを発生させる可能性も多いにあります。
このように初心者の方が「高スワップに憧れて投資をする!」というのは非常に危険です。
高金利通貨は安くなる傾向が非常に強い。
これは必ず頭の中に入れておいてください。
ただ高スワップ投資を否定しているのではなく、戦略的に高スワップを活かしてトレードしている方も多くいらっしゃいます。レバレッジの調整や損出しの方法、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などを駆使して攻略していくのは大賛成です。
高スワップの脳死積立だけは注意が必要です。
また、高スワップの戦略などについてブログに書いていこうと思います。
さいごに…
𝕏では株式投資・FX・暗号通貨などのデイトレードにおける考え方や手法、資金管理などを発信しており、また実際のチャートで環境認識をした解説も載せています。
みつまる@株FX:@MITSU__Investor
ブログ記事の質問やご感想、また気軽にお話いただけるととても喜びます!是非、𝕏の方にも遊びに来てくださいね♪
\応援お願いします↓↓/
![にほんブログ村 為替ブログへ](https://b.blogmura.com/fx/88_31.gif)
にほんブログ村
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント